コミュ障 動物性を失った人類 正しく理解し能力を引き出す
ブルーバックス B−1923
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2015年6月 |
ISBNコード |
978-4-06-257923-0
(4-06-257923-5) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 170P 18cm |
商品内容
要旨 |
最近、学校や会社の中で人と上手に話ができない、他人の話をちゃんと聞けない人が目立つという。相手の目を見て話ができない、思い込むと聞く耳を持たなくなる…。いったいコミュ障の人とはどういう人なのか。じつは、コミュ障の人には他の人にはない社会を突き動かす能力が備わっているという。ますます住みにくくなってきた現代社会を生き抜くための方策を思案する。 |
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目次 |
第1章 悪意のない欺き―困ったちゃんとしてのコミュ障(STAP細胞事件はコミュ障の人が起こした? |
おすすめコメント
最近、学校や会社の中で人と上手に話ができなかったり、他人の話をちゃんと聞けない人が目立つという。自分の言いたいことだけ言ったら、他の人の言うことには耳を貸さない、相手の目を見て話ができない、等々。いったい、「コミュ障」とはどういう人なのか? 本書では、「コミュ障」の人たちの特異な言動を、脳の情報処理系から分析していきます。すると、意外な発見が……。じつはコミュ障の人には他の人にはない社会を突き動かす能力が備わっているというのです。さらに、こうした情報処理能力は、動物的な処理経路を捨て去ることで実現していると。つまり、コミュ障の人たちは、より人間らしい人間と言い換えることができるのです。ますます住みにくくなってきた現代社会をどう生き抜いていったらいのか、そのヒントがここにあります。