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楕円関数概観 楕円積分から虚数乗法まで

出版社名 共立出版
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-320-11110-3
4-320-11110-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 125P 22cm

商品内容

目次

第1章 楕円積分とそのRiemann面(円の弧長とレムニスケートの弧長
楕円積分 ほか)
第2章 複素関数論から(複素平面上の基本的な図形
区分的に滑らかな曲線とJordanの曲線定理 ほか)
第3章 楕円関数と周期加群(楕円積分の積分関数と逆関数
周期加群とWeierstrassの〓(ペー)関数 ほか)
第4章 虚数乗法(複素輪環面の間の同型写像
Abelの意味での虚数乗法 ほか)
第5章 超楕円積分とそのRiemann面(超楕円積分とそのRiemann面
超楕円曲線のJacobi多様体 ほか)

出版社
商品紹介

話題を楕円関数に特化し、歴史的な流れに沿って解説することで、数学の面白さに対する興味や関心が自然に繋がり高まるように試みた。

出版社・メーカーコメント

19世紀から20世紀の数学の方向を導いて来た「楕円関数」を歴史的な流れに沿って解説し、数学の面白さに対する興味や関心を高める。楕円関数論にとって重大な役割を果たした「虚数乗法」についても記述する。ひもを結ぶと,結び目ができる。結び目に対して定められる値で,結び目を変形することに関して不変であるようなものを不変量という。不変量を用いて,様々な結び目のタイプを区別することができる。

著者紹介

三宅 克哉 (ミヤケ カツヤ)  
1964年東京大学理学部数学科卒業。1969年Princeton大学大学院修了、Ph.D.現在、東京都立大学名誉教授、津田塾大学客員教授。専攻は数学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)