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日韓併合期ベストエッセイ集

ちくま文庫 て14−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-480-43282-7
4-480-43282-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 442P 15cm

商品内容

要旨

日韓併合の時代に、人々はなにを感じ、なにを考えていたのか。印象的なのは、この時代を生きる人々が、自明のことのように、海を越え、それぞれの人生を切り拓く姿であろうか。私たちはどのような時代に生きていても、「良いひと」に出会い、「美しいもの」に出会うことができる。日韓併合の時代を知ることは今日の日韓関係を理解するにも有益である。幼少期の思い出から、文化、自然まで、名エッセイを集めた文庫オリジナルアンソロジー。

目次

第1章 子どもたちの朝鮮
第2章 朝鮮の少年たち、日本へ行く
第3章 こんな日本人がいた
第4章 出会い八景
第5章 作家たちの朝鮮紀行
第6章 街と風景と自然
第7章 朝鮮を見て、日本をふり返る

おすすめコメント

日韓併合期、朝鮮半島で人々は何を感じどう暮らしていたのか。人との交流から朝鮮の自然や文化まで、朝鮮半島での日常を鮮やかによみがえらせる。

著者紹介

鄭 大均 (テイ タイキン)  
1948年岩手県生まれ。韓国系日本人。立教大学、UCLAで学ぶ。81年から95年まで韓国の啓明大学校外国学大学等で教鞭をとる。現在、首都大学東京都市教養学部特任教授。専攻は日韓関係論、在日外国人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)