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テロ・誘拐・脅迫海外リスクの実態と対策

DO BOOKS

出版社名 同文舘出版
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-495-53141-6
4-495-53141-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 230P 21cm

商品内容

要旨

グローバル化を避けて通れない時代の新常識。海外では宗教・民族対立によるテロ・内戦、広がる経済格差、貧困・失業に端を発する誘拐事件が多数発生している。これらは必ずしもその実態が日本では報道されていない。海外で働く企業の社員とその家族は、潜在的なリスクに囲まれていると言っても過言ではない。出張者、駐在員はどんな知識を持っておくべきか万一、テロ・誘拐・脅迫の被害に遭ったら、企業はどう対応すべきか。危機管理のエキスパートによる海外リスクの実態と対策。

目次

海外進出リスクと危機管理
第1部 危機管理の実際(平時における事前準備
危機発生時の対応
危機の終了とフォローアップ)
第2部 世界の治安情勢(近年の国際テロ情勢と日本
アジアの治安情勢とビジネスリスク
中東・アフリカの治安情勢とビジネスリスク
南米・その他の治安情勢とビジネスリスク)

おすすめコメント

年間の誘拐件数=3万5,000件!海外進出企業の事前のリスクマネジメントおよび実際に事件・事故が発生した場合の危機発生時対策について、豊富な事例を基に実践的な方策を解説する一冊。

著者紹介

加藤 晃 (カトウ アキラ)  
AIU損害保険株式会社勤務、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科学術フロンティアセンター特別研究員、事業創造大学院大学事業創造研究科非常勤講師(リスクマネジメント)。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科博士後期課程修了。博士(経営管理)。国際ビジネス研究学会、日本価値創造ERM学会、組織学会、日本保険学会々員
大越 修 (オオコシ オサム)  
株式会社オオコシセキュリティコンサルタンツ(OSC)代表取締役社長。警視庁勤務、外務省出向ニューヨーク領事(FBI、ニューヨーク市警と親交を持つ)、エクソン日本法人(エッソ石油)、JPモルガン銀行、アメリカ・インターナショナル・グループ(AIG)日本法人のセキュリティ責任者を歴任。米国危機管理会社クレイトン・コンサルタンツのシニア・コンサルタントを経てOSCを設立、現職。世界的なネットワークを持つ日本の企業セキュリティの草分け的存在
和田 大樹 (ワダ ダイジュ)  
OSCアドバイザー。国際政治学・安全保障論が専門。清和大学や東京財団などで教育、研究に従事。2014年5月、日本安全保障・危機管理学会奨励賞(テロ研究)受賞。Counter Terrorist Magazineなどの国際的学術ジャーナルに論文を掲載。国際テロ問題でNHKやキー局、大手新聞などで出演、解説。日本国際政治学会、国際安全保障学会々員
石山 裕 (イシヤマ ユタカ)  
OSCアナリスト。早稲田大学卒業、英国ウエストミンスター大学大学院外交学修士、英国・東ロンドン大学大学院テロリズム学Postgraduate Certificate。国際政治、テロ対策が専門。英国の危機管理会社red24を経て現職。日本セキュリティ・マネジメント学会々員、危機管理研究学会幹事
吉田 彩子 (ヨシダ サイコ)  
OSCアドバイザー。フランス国パリ在住。フランス言語文学院・国際ビジネス専門学校・パリ・カトリック大学・スケマビジネススクール修士課程修了。日仏通訳・翻訳、S.Y.International代表を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)