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食と心 その関係性を解き明かす

人と食と自然シリーズ 5

出版社名 建帛社
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-7679-6183-5
4-7679-6183-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 173P 21cm

商品内容

目次

第1部 食にかかわる病気と心の関係(糖尿病患者の「心と行動」
摂食障害にみる「食と心」
肥満症患者の「心と行動」
慢性膵炎患者の食と嗜好の心)
第2部 食は心にどのように影響するか(五感と脳と心―味覚を中心として
われわれの未来は栄養で決まる
腸は第二の脳である―食と腸とこころ
修行僧の食事と典座)

出版社・メーカーコメント

京都健康フォーラムで2009年より発足したフォーラム「人と食と自然」のテーマをまとめたシリーズ最終巻。食は心に,また心は食に相互に作用している。身体の病気と捉える従来の発想から,生活習慣やライフスタイルの病として社会,環境,健康医学への発想の転換が求められる中で,食行動を含む行動医学によりその治療にアプローチする。さらには,微量元素,ビタミン類や栄養素が脳内の神経伝達物質を介して心に深くかかわってくるなど,食と心が互いに密接な関係にあることを解く。

著者紹介

中井 吉英 (ナカイ ヨシヒデ)  
関西医科大学名誉教授、医療法人弘正会西京都病院名誉院長・心療内科部長
本庄 巌 (ホンジョウ イワオ)  
京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)