• 本

地域のなかの軍隊 9

軍隊と地域社会を問う 地域社会編

  • 林博史/編 原田敬一/編 山本和重/編
出版社名 吉川弘文館
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-642-06481-1
4-642-06481-8
税込価格 3,080円
頁数・縦 237P 20cm
シリーズ名 地域のなかの軍隊

商品内容

要旨

軍隊の設置によって鉄道網などのインフラ整備が進み、地域の風景は一変した。軍事援護・慰霊などを通して人々の生活に軍事が浸透した実態や、空襲で壊滅する軍都の姿を描き出す。日常のなかに軍隊が存在した意味を問う。

目次

1 軍都を造る/壊される(鉄道と軍事拠点
遊廓・慰安所
日本の都市空襲と軍都
近代の戦争遺跡)
2 兵舎のかたわらで支えた銃後の社会(軍事援護
国防婦人会
慰霊・追悼と公葬)
3 軍隊と地域社会を問う(良兵・皇軍・聖戦―日本の軍隊を問う)

出版社
商品紹介

平和に資する軍事史研究を目指して。戦前、人びとの暮らしにとけ込んでいた軍隊の風景とは。日常のなかに軍隊が存在した意味を問う。

著者紹介

林 博史 (ハヤシ ヒロフミ)  
1955年生。関東学院大学経済学部教授
原田 敬一 (ハラダ ケイイチ)  
1948年生。佛教大学歴史学部教授
山本 和重 (ヤマモト カズシゲ)  
1959年生。東海大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)