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ポストフクシマの哲学 原発のない世界のために

出版社名 明石書店
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-7503-4231-3
4-7503-4231-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 286P 20cm

商品内容

目次

1 核時代の政治(フクシマ―犠牲のシステム
フクシマは今―エコロジー的危機の政治哲学のための12の註記
核時代の生―哲学・思想からの提言)
2 核時代の倫理(ぼくら、アトムの子どもたち 1962〜1992〜2011
予防原則の適用と環境倫理の方向性)
3 来たるべき哲学の課題(放射線被曝下の倫理と哲学、あるいは、「人」の取り戻し
「理想」を語る哲学
為しえることと為しえないこと)

出版社・メーカーコメント

福島第一原子力発電所事故は、未だ終熄の糸口すらつかめない。巨大な被害をもたらし続けるこのカタストロフィを私たちはいかにして生き延びるのか。哲学者と実践者が「フクシマの後」、我々の直面する課題を考える。フクシマ−犠牲のシステム 高橋哲哉著. フクシマは今 エティエンヌ・タッサン著 渡名喜庸哲訳. 核時代の生−哲学・思想からの提言 山口祐弘著. ぼくら、アトムの子どもたち1962〜1992〜2011 加藤和哉著. 予防原則の適用と環境倫理の方向性 山口一郎著. 放射線被曝下の倫理と哲学、あるいは、「人」の取り戻し 村上勝三著. 「理想」を語る哲学 納富信留著. 為しえることと為しえないこと ベルンハルト・ヴァルデンフェルス著 武藤伸司訳

著者紹介

村上 勝三 (ムラカミ カツゾウ)  
東洋大学文学研究科教授。デカルト哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)