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古代国家の東北辺境支配

日本史学研究叢書

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-642-04622-0
4-642-04622-4
税込価格 15,400円
頁数・縦 562,16P 22cm

商品内容

目次

第1編 古代国家とエミシ(律令国家とエミシ
古代史の舞台 東北
蝦夷の朝貢と饗給
律令における化外人・外蕃人と夷狄
三人の蝦夷―阿〓(て)流為と〓(あざ)麻呂
真麻呂)
第2編 城柵の辺境支配(東北の城柵はなぜ設けられたか
古代東北城柵の城司制
律令と東北の城柵 八世紀前半以前の陸奥国と坂東
天平九年の奥羽連絡路開通計画)
第3編 個別城柵の考察(古代国家と郡山遺跡
多賀城の創建―郡山遺跡から多賀城へ
秋田城の初歩的考察
秋田城と渤海使)

おすすめコメント

考古・文献双方への深い理解をもとに東北の城柵に視座を据え古代国家の東北辺境支配の構造と展開を解明。蝦夷社会の実像にも迫る。

出版社・メーカーコメント

古代国家の東北辺境支配政策とその変遷について考察。郡山遺跡・多賀城・秋田城など東北の城柵に視点を据え、その機能や構造、蝦夷支配との関わりを追究し、その支配対象となる蝦夷社会の実像にも迫る。古代国家の東北辺境支配政策とその変遷について考察。郡山遺跡・多賀城・秋田城など東北の城柵に視点を据え、その機能や構造、蝦夷支配との関わりを追究し、その支配対象となる蝦夷社会の実像にも迫る。

著者紹介

今泉 隆雄 (イマイズミ タカオ)  
1947年福島県郡山市に生まれる。1969年東北大学文学部卒業。1972年東北大学大学院文学研究科博士課程中退。奈良国立文化財研究所文部技官、東北大学文学部教授、東北歴史博物館館長を歴任。2013年12月31日、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)