すぐそこに、カヤネズミ 身近にくらす野生動物を守る方法
くもんジュニアサイエンス
出版社名 | くもん出版 |
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出版年月 | 2015年9月 |
ISBNコード |
978-4-7743-2416-6
(4-7743-2416-7) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 143P 22cm |
商品内容
文学賞情報 |
2016年
第63回
産経児童出版文化賞受賞 |
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要旨 |
大人の親指ほどしかない小さなカヤネズミは、れっきとした野生動物です。でも、野生だからといって、街から遠く離れた、自然がゆたかな場所だけにすんでいるのではありません。背の高いイネ科の植物の仲間をまとめて、カヤといいます。そのカヤがたくさん生えている草むら“カヤ原”があれば、街を流れる川の河川敷や堤防で出会えるかもしれません。田んぼや、耕作をやめた畑に草がしげると、そこにいることもあります。それほど、わたしたちの身近にすんでいるのです。ところが、カヤネズミは絶滅のおそれがあると、各地で報告されています。生息地である草地を、人間が開発して減らしているからです。人間の生活が大事か、野生動物が大切かではなく、ともに生きるための方法をみなさんも考えてみませんか。 |
目次 |
はじめに―さあ、フィールドに出かけよう |