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変貌する北野天満宮 中世後期の神仏の世界

出版社名 平凡社
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-582-46909-7
4-582-46909-4
税込価格 7,480円
頁数・縦 383P 27cm

商品内容

要旨

多角的に描き出される北野社のありようと変容。文献史料・絵画資料の精読をもとに、方法的に設定された多彩な視角から、中世後期北野社の歴史的リアリティに迫る、画期的な論集。

目次

第1部 空間(北野に通う松の下道―一条通と北野・内野の風景
北野の馬場と経堂
空間から見る北野天神信仰の特徴)
第2部 組織(中世後期「北野社」神社組織における「一社」
北野宮寺法花堂供僧の設置―法螺を喜ぶ北野天神のために
松梅院禅予殺害事件と殿原衆の行動)
第3部 信仰の諸相(室町期における北野祭礼の実態と意義
天神信仰における牛の由来)

出版社
商品紹介

文献資料と絵画資料の読解によって、中世後期の北野社をめぐる空間構造、社会組織、イメジャリーのありようと変遷を多角的に探る。

著者紹介

瀬田 勝哉 (セタ カツヤ)  
1942年生。大阪府大阪市出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。武蔵大学名誉教授。専攻、京都中世史、木の社会史・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)