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なぜ今、シュンペーターなのか

出版社名 クロスメディア・パブリッシング
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-8443-7436-7
4-8443-7436-2
税込価格 1,738円
頁数・縦 271P 19cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

現在はチェコにあるモラヴィア生まれのヨーゼフ・アロイス・シュンペーター(1883-1950)は、ケインズと並ぶ20世紀を代表する経済学者だ。イノベーション理論を打ち立て、その思想はピーター・ドラッカー、クレイトン・クリステンセンらに受け継がれた。本書では、シュンペーターの思想、とくに「企業家ビジョン」についての理論等に焦点を当てる。それらの理論が、ドラッカーによる展開、スティーブ・ジョブズらの実践を経て、混迷する現代社会で企業が成長していくためのヒントを提供するものとして、詳しく解説している。著者は経営コンサルタントで、FiNCなど注目を集めるベンチャーの取締役を務める。日本ペプシ・コーラ副社長、ナイキジャパン社長、LVMHグループのゲラン社長などを歴任した。

※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2015年11月25日]

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商品内容

要旨

イノベーションとは何か、どうやって起こすのか―。アップル、グーグル、フェイスブックなどの劇的な発展は100年も前に予言されていた。外資4社のトップを経て、注目のスタートアップ企業数社の経営に携わる著者が鋭く指摘する、現代のグローバル企業の「成長原理」。

目次

序章 なぜ今、シュンペーターが注目を集めているのか
第1章 シュンペーターとの出会い
第2章 「企業家」の時代の到来
第3章 シュンペーターの経済理論と人生の軌跡
第4章 企業の目的は顧客を創造することである
第5章 シュンペーターからドラッカーに継承されたもの
第6章 イノベーションで世界を変えたジョブズ
第7章 「企業家ビジョン」の原点に戻り、世界を変える
第8章 「企業家ビジョン」を自分のものとするために

著者紹介

秋元 征紘 (アキモト ユキヒロ)  
ワイ・エイ・パートナーズ代表取締役。ジャイロ経営塾代表。上智大学経済学部卒業、シドニー大学経済学部修士課程。1970年日本精工に入社、ニューヨーク、トロント駐在等を経て、日本ケンタッキーフライドチキン(日本KFC)へ。その後、同社マーケティング本部長、日本ペプシ・コーラ副社長、日本KFC常務取締役、ナイキジャパン代表取締役社長、LVMHグループのゲラン代表取締役社長、同取締役会長、ゲランSA(パリ本社)執行役員と、欧米企業日本法人のトップマネジメントを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)