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本物の知性を磨く社会人のリベラルアーツ

出版社名 祥伝社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-396-61540-6
4-396-61540-X
税込価格 2,035円
頁数・縦 378P 19cm

商品内容

要旨

限りない「知の探訪」へ出よう。「文化のコア」を知り、日本と世界を理解する。すべてのビジネスパーソン必読!仕事に効く「大人の教養」集中講義。

目次

第1章 リベラルアーツとは何か―「奴隷的な生き方」から脱するために
第2章 世界観・人生観は歴史書に学ぶ―中国の史書は人生の指南書、日本人の思考様式は六国史に
第3章 ものづくり日本はどこへ行くのか?―科学史、技術史から見る「日本文化」と「日本製造業の強み/弱み」
第4章 ヨーロッパ文化圏のコアを探る―「ギリシャ・ローマの自由」と「中世の生活」
第5章 ヨーロッパ、イスラム、インド、中国、朝鮮の文化のコア―科学史、技術史から眺める人類の知の歴史
第6章 ギリシャ語・ラテン語を学ぶ―TOEIC英語より多言語の語学を

出版社
商品紹介

本書では学生が学ぶ「リベラルアーツ」とは異なるユニークな視点からグローバルな視野を持つための方法を提示。

出版社・メーカーコメント

仕事に効く「大人の教養」集中講義 「文化のコア」を知り 日本と世界を理解する。すべてのビジネスパーソン必読! 限りない「知の探訪」へ出よう ●「キリスト教を知らずに西洋は分からない」は本当か? ●日本人に宇宙船アポロは作れただろうか? ●なぜ日本人はマネジメントが下手なのか? ●柄杓(ひしゃく)で水を撒(ま)く国、じょうろを作り出した国 ●中国人の生き方は歴史書で知り、韓国は李氏朝鮮の歴史で知る ●英語は本当にグローバルな言語か? ●9割の日本人に英語は不要。むしろギリシャ語とラテン語を学ぶべきだ ●3ヵ月でギリシャ語を学ぶ「草野球式習得法」とは? ●webで情報を取るための語学学習法 リベラルアーツとは 「奴隷的生き方」から脱するための武器である 自由精神を持った人間は、たとえ結果的に同じ行動をすることになっても、必ず自分で考え納得した上で行動する。これが、西欧および地中海社会を何千年、あるいは何万年も貫いてきた太い行動原理である。(著者の言葉)

著者紹介

麻生川 静男 (アソガワ シズオ)  
1955年、大阪府生まれ。リベラルアーツ研究家、博士(工学)。京都大学工学部卒業、同大学大学院工学研究科修了、徳島大学工学研究科後期博士課程修了。1977年、京都大学大学院在学中、サンケイスカラシップ奨学生としてドイツ・ミュンヘン工科大学に留学。1980年、住友重機械工業入社。在職中、アメリカ・カーネギーメロン大学工学研究科に留学。同大学工学研究科修了。帰国後、ソフトウェア開発に従事したあと、社内ベンチャーを起こし、データマイニング事業を成功させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)