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ホムンクルス 7

小学館文庫 やC−26

出版社名 小学館
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-09-196018-4
4-09-196018-9
税込価格 825円
頁数・縦 1冊 16cm
シリーズ名 ホムンクルス

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前の顔・・・自分自身に迫り始める名越!! 新宿西口でカーホームレスをしていた名越進、34歳。医大生の伊藤に選ばれて、トレパネーション(頭蓋骨穴開け手術)の 実験台となったが・・・・・・なんとその日から 左目だけで見ると、一部の人間が異様なモノ〔ホムンクルス〕に 見えるようになってしまう。ロボットに見えたヤクザの組長、“砂”改め“記号”の女子高生と正面から対峙し 彼らを生身の人間に戻したことで 自分の肉体の一部に“ロボット”と“記号”を 引き受けてしまった名越は・・・・・・ 自分をこの異様な世界に引き込み、“水”に見えていた 医大生・伊藤との対決を試みる。互いに相手の隠している嘘と、自分も気づいていない真実が 交錯しながら、少しずつ明るみになってきて・・・・・・ 自分捜しを決意した名越は、行動を開始するが その前に立ちふさがるのは・・・!? 【編集担当からのおすすめ情報】 名越が顔を整形していたことを、伊藤に見抜かれて いたことで、ストーリーが一気に動き始めます。医大生・伊藤が幼い頃に体験した グッピーを通しての父親との確執は 真に迫るものがあります。