原爆の秘密 長崎になぜ原爆が落されたのか核兵器廃絶と第三次世界大戦防止のために真実を知ることを説く
出版社名 | 聖母の騎士社 |
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出版年月 | 2015年7月 |
ISBNコード |
978-4-88216-362-6
(4-88216-362-4) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 247P 21cm |
商品内容
要旨 |
原爆が長崎に落とされた時に、三菱造船所には1909年に設置された巨大な電動鎚頭型起重機があった。この起重機は、原爆投下に際しても損傷されず、いまだに三菱造船所で稼動している。この事実は、1945年8月当時、長崎で最も重要な攻撃目標になるはずの軍事施設がアメリカの原爆攻撃から外されていたことを示す有力な物的証拠になろう。このことは、本書で初めて解き明かされる原爆にまつわる数多くの秘密の一つである。1945年8月、日本が敗戦に追いこまれ降伏のほかない時に、米国政府内の原爆標的選定委員会では標的にされていなかった広島と長崎が、なぜ原爆攻撃を受けることになったのか。これまで隠されてきた歴史の真実が、著者10年余りの調査研究によって70年目に初めて明らかにされる。核兵器を廃絶し第三次世界大戦を防止するためには、何よりも先ず、人々が歴史の真実を知り物事の真相を見抜く力をつけることが必要であると、本書は説く。 |
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目次 |
1 死の血盟団 |