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黄色い部屋の秘密

新訳版

ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 58−4

出版社名 早川書房
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-15-073054-3
4-15-073054-7
税込価格 1,078円
頁数・縦 515P 16cm
シリーズ名 黄色い部屋の秘密

商品内容

要旨

真夜中、令嬢の寝室から助けを求める悲鳴と銃声が響いた。居合わせた父親らがただ一つの扉を打ち破って部屋に入ると、令嬢は昏倒し、部屋は荒らされ、黄色の壁紙には大きな血染めの手形が…だが部屋は完全な密室で、犯人の姿はどこにもなかった!18歳の少年記者ルールタビーユが、この怪事件に挑む!密室ものの嚆矢として、常にオールタイムベストの上位に名を連ねる名作中の名作ミステリが、最新訳でここに登場!

おすすめコメント

完全密室からの犯人消失。これぞ密室ミステリの嚆矢。少年探偵の名推理を最新訳で贈る

著者紹介

ルルー,ガストン (ルルー,ガストン)   Leroux,Gaston
1968年パリ生まれ。パリの法科大学院で学び、1890年に弁護士となる。在学中から小説を発表していたが、弁護士となってからも“レコー・ド・パリ”紙で裁判記事や劇評などを担当。その後、大手新聞社“ル・マタン”へ入社すると、1904年には日露戦争を取材するなど海外ジャーナリストとしても活躍した。20世紀に入ったころから再び小説の執筆をはじめ、1907年に“イリュストラシオン”紙に『黄色い部屋の秘密』を連載して、大評判となる。晩年まで執筆を続け、1927年にニースで死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)