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京都の神社と祭り 千年都市における歴史と空間

中公新書 2345

出版社名 中央公論新社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-12-102345-2
4-12-102345-5
税込価格 968円
頁数・縦 256P 18cm

商品内容

目次

第1章 京都を代表する神社・祭と都市の歴史
第2章 平安京以前の古い信仰と神社―下鴨・上賀茂・松尾・稲荷
第3章 都市・平安京に生まれた新しい信仰と神社―八坂(祇園)・北野・上下御霊・今宮など
第4章 平安後期以降に生じた地域の守り神への信仰
第5章 平安京以前から続く祭―葵祭と御蔭祭・御阿礼神事
第6章 平安京の都市構造と結びついた祭―松尾祭と稲荷祭
第7章 平安後期から鎌倉期の祭―祇園祭の神輿渡御と今宮祭を中心に
第8章 南北朝期から室町期の祭―祇園祭の山鉾巡行を中心に
第9章 戦国期から安土桃山期の祭―剣鉾を生んだ御霊祭を中心に
終章 近世から近代、そして現代へ

おすすめコメント

京都を代表する八坂神社下鴨・上賀茂神社松尾大社、伏見稲荷大社、北野天満宮、上・下御霊神社今宮神社平安神宮の歴史と祭祀を詳説

出版社・メーカーコメント

京都の歴史は、1200年を超える都市のなかで育まれた、神々への信仰と祭礼文化の歴史でもある。市内約300の神社から、八坂神社、下鴨・上賀茂神社、伏見稲荷大社など、有名神社の歴史と祭祀を詳説。祭礼に込められた意味を探る。

著者紹介

本多 健一 (ホンダ ケンイチ)  
1965年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、石油会社での勤務を経て、立命館大学大学院文学研究科人文学専攻地理学専修・博士課程後期課程修了。現在、立命館大学・関西学院大学などの非常勤講師および立命館大学客員協力研究員。博士(文学)。専攻、歴史地理学・歴史民俗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)