ゲルダ キャパが愛した女性写真家の生涯
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2015年11月 |
ISBNコード |
978-4-396-65055-1
(4-396-65055-8) |
税込価格 | 2,310円 |
頁数・縦 | 457P 19cm |
商品内容
要旨 |
あの「崩れ落ちる兵士」を撮ったのは、彼女かもしれない。ナチスから逃れ、パリに渡り、戦場に散った“もうひとりのキャパ”。その短くも壮絶な一生をたどる。伝説の女性戦場カメラマンの肖像、初の日本語訳。 |
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目次 |
序章 ゲルダを探して |
出版社 商品紹介 |
20世紀を代表する戦場カメラマン、ロバート・キャパ。本書は、彼の最愛の恋人であり、戦場で短い生涯を終えた女性カメラマン、ゲルダ・タローの本格評伝。 |
出版社・メーカーコメント
あの「崩れ落ちる兵士」を撮ったのは、彼女かもしれない ナチスから逃れ、パリに渡り、戦場に散った“もうひとりのキャパ”、その短くも壮絶な一生をたどる 渾身の解説50枚 私はゲルダという女性の像が 明確になってきたことに、興奮を覚えた 沢木耕太郎「旅するゲルダ」 ゲルダについて、私たちは多くを知ることがなかった。ある時期までは、リチャード・ウィーランが著わした『キャパ』の中で触れられている彼女についての情報がすべてだった。だが、ウィーランのゲルダは、あくまでも「キャパの恋人」としてのゲルダだった。キャパにとってどのような意味を持つ存在だったのか、という観点を大きく出ることはなかった。ところが、ここにイルメ・シャーバーの『ゲルダ』が現れた。私は、あらためてゲルダという女性の像が明確になってきたことに、興奮を覚えた。(「解説者まえがき」より) 伝説の女性戦場カメラマンの肖像 初の日本語訳 ゲルダはキャパの 「最愛の人」だけの存在ではなかった