• 本

零式水偵空戦記 ソロモン最前線の死闘 新装版

光人社NF文庫 たN−924

出版社名 潮書房光人社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-7698-2924-9
4-7698-2924-8
税込価格 957円
頁数・縦 392P 16cm
シリーズ名 南の空に下駄はいて

商品内容

要旨

昭和十八年秋、落日のソロモン最前線を舞台にペア三人が一致協力、出撃すれば生還の保証なき零式水偵を駆って、夜間爆撃に敵中突破長距離索敵行に、制空権なき死闘をくり広げた海軍水上機隊―フロート付の機体を操る予科練パイロットが、知られざる大空のサムライたちの戦いの日々を赤裸々にえがいた感動作。

目次

第1部 南十字星の戦場(地上の閃光に狙いを定めて
空中でのニアミス
長征の途に就いて
サイパンの一夜
トラック環礁でGF発見 ほか)
第2部 小松島海軍航空隊(小松島への旅
九四水偵隊編成
父島空へ派遣
あの島だ、変針!
大空襲と不発弾 ほか)

著者紹介

竹井 慶有 (タケイ ケイユウ)  
大正13年8月、福岡県に生まれる。昭和12年4月、県立浮羽中学校入学。15年10月、7期甲種飛行予科練習生。17年1月、24期飛練(水上機専修)。延長教育、教員助手をへて18年5月、鹿島空操縦教員。8月、938空付となりショートランド赴任。ブカ、ラバウル、ブインを転戦。19年3月、北浦空付。4月、小松島空付。6月、父島派遣隊。7月、東港派遣隊。12月に小松島空は903空寺田隊となる。20年5月、大湊集結。8月、大津空で特攻待機(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)