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ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた

出版社名 原書房
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-562-05259-2
4-562-05259-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 289P 20cm

商品内容

要旨

ネアンデルタール人絶滅の決定的な要因はヒトがイヌ(オオカミ)を家畜としたこと―従来の説よりも1万年以上古い4万年前にネアンデルタール人は絶滅していたなどの最新の知見をふまえ、「侵入生物」「動物の家畜化」という生態学的な視点から人類永遠の謎を解く。「ネイチャー」「ナショナルジオグラフィック」「ウォール・ストリート・ジャーナル」「オブザーバー」ほか、世界のメディアが驚きとともに紹介!

目次

わたしたちは「侵入」した
出発
年代測定を疑え
侵入の勝利者は誰か
仮説を検証する
食物をめぐる競争
「侵入」とはなにか
消滅
捕食者
競争
マンモスの骨は語る
イヌを相棒にする
なぜイヌなのか?
オオカミはいつオオカミでなくなったのか?
なぜ生き残り、なぜ絶滅したか

おすすめコメント

ネアンデルタール人絶滅の決定的な要因はヒトがイヌ(オオカミ)を家畜としたこと―― ネアンデルタール4万年前絶滅説ほか最新の知見をふまえ、「侵入生物」「動物の家畜化」という生態学的な視点から人類永遠の謎を解く!

著者紹介

シップマン,パット (シップマン,パット)   Shipman,Pat
ペンシルヴァニア州立大学名誉教授。古人類学の専門家。著書に『人類進化の空白を探る』(ローヌ・プーラン科学図書賞受賞/アラン・ウォーカーとの共著/河合信和訳/朝日新聞社)ほか多数あり
河合 信和 (カワイ ノブカズ)  
1947年、千葉県生まれ。1971年、北海道大学卒業。同年、朝日新聞社入社。2007年、定年退職。進化人類学を主な専門とする科学ジャーナリスト。旧石器考古学や民族学、生物学全般にも関心を持つ
柴田 譲治 (シバタ ジョウジ)  
1957年生まれ、神奈川県出身。翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)