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「意地悪」化する日本

出版社名 岩波書店
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-00-061098-8
4-00-061098-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 198P 19cm

商品内容

要旨

「正直・親切・愉快」な日本を取り戻す。

目次

第1章 アベ政治とは何か(安倍総理はなぜ支持されるのか
平然と嘘をつく政治家 ほか)
第2章 「意地悪」への欲望(日本人は冷淡になった
政党の離合集散 ほか)
第3章 「ビッグ・ブラザー」はすべてが知りたい(国家が子どもの心に踏み込む
道徳の教科化が子どもに強いるもの ほか)
第4章 社会の地盤が動いている(若者の投票行動
市民革命の萌芽 ほか)
第5章 それでも希望はある(ファシズム言語との戦い
参議院選挙はどうなる? ほか)

おすすめコメント

「意地悪」な日本でいいの?――思想家と政治家が、現代日本の危機をめぐって真剣に語り合う。

著者紹介

内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院博士課程中退。現在、神戸女学院大学名誉教授、京都精華大学客員教授。合気道凱風館師範。武道と哲学のための塾「凱風館」を主宰。著書『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書、2006年。第6回小林秀雄賞受賞)他多数
福島 みずほ (フクシマ ミズホ)  
1955年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、弁護士となる。1998年社民党から参議院議員に初当選。2003〜13年社会党党首、2009〜10年内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当等)を歴任。現在、参議院議員、社民党副党首(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)