• 本

妖怪と小説家

富士見L文庫 の−1−2−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-04-070775-4
4-04-070775-3
税込価格 616円
頁数・縦 234P 15cm

商品内容

要旨

ここは東京・吉祥寺。小説家の太宰先生と、その担当編集である水羊の行く手には、なぜか怪異がつきまとう。原稿から逃げたり、中原先生や谷崎先生と揉めたり、自分の命を削って原稿を書いたり。そんな日々の中で、当たり前のように怪異が起きて、当たり前のように太宰先生と水羊は巻き込まれるけれど―やっぱり良い小説を書くために、懸命で。「僕、太宰先生といるときだけですしこういうの!」東京の町で繰り広げられる、文豪たちの不思議な日々の物語。

おすすめコメント

「太宰先生といるときだけです、こういうの!」――作家・太宰と彼の担当編集・水羊。そして、太宰の周囲に集う作家たちの行く手にはいつも怪異がつきまとう。ちょっと不思議でちょっと泣ける、小説家たちの物語。

著者紹介

野梨原 花南 (ノリハラ カナン)  
「救世主によろしく」(白泉社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)