書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 英国離脱の決定により揺れるEUで、今後の舵取りが注目されるドイツ。近年は科学技術政策の一環として「インダストリー4.0」を打ち出し、さまざまな「つながり」ができる新しい社会システムの構築で世界をリードしている。本書では、「インダストリー4.0」を含むドイツの科学技術政策について、20世紀初頭からのドイツ発展の歴史を追いつつ、特徴的なフラウンホーファー協会などの独立研究機関やそれらを媒介した産学公連携などについて詳細に解説。日本の政策を考える上で示唆を与えるドイツのシステムの特徴の数々を指摘している。著者は文部科学省科学技術政策研究所長、政策研究大学院大学教授などを歴任し、2011年よりOECDグローバルサイエンスフォーラム議長、2015年から慶應義塾大学理工学研究科特別招聘教授および研究・イノベーション学会会長を務める。 |
商品内容
要旨 |
初めて知るその実態!日本もできるか?世界が驚く、ドイツの科学技術・研究政策。 |
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目次 |
第1部 現代ドイツの構造はどのようにしてできたか(ドイツ国家の形成から現代の躍進まで |