• 本

ことばをめぐる諸問題 言語学・日本語論への招待

出版社名 三省堂
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-385-36276-2
4-385-36276-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 290P 21cm

商品内容

要旨

言語学の面白さ、ここにあり!世界の言語を眺めわたすと見えてくる風景とは?言語研究において問題となる重要なトピックとは?これからの日本語論に資する視点とは?言語学を志す人・言語を愛好する人にとっての、真に役立つ参考図書。

目次

第1部 言語と民族(世界の言語―その現状と未来
ヨーロッパの言語と民族)
第2部 言語の類型と歴史(言語類型論と歴史言語学
日本語と印欧語
語順の話
語順のデータベース
言語史にとっての60年
歴史言語学入門)
第3部 言語の構造と認知(数の文法化とその認知的基盤
言語研究と「意味」
言語現象における中心と周辺
能格性に関する若干の普遍特性)
第4部 日本語・日本人のルーツを探る(イネ・コメ語源考
イネ・コメの比較言語学
私の日本語系統論)

著者紹介

松本 克己 (マツモト カツミ)  
1929年長野県生まれ、東京大学文学部言語学科卒。金沢大学、筑波大学、静岡県立大学教授を経て現在、金沢大学、静岡県立大学名誉教授、元日本言語学会会長。専攻は、歴史・比較言語学、言語類型論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)