いなくなった私へ
宝島社文庫 Cつ−3−1
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2016年2月 |
ISBNコード |
978-4-8002-5117-6
(4-8002-5117-6) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 491P 16cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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さすがミステリー大賞最優秀
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おすすめ度
- うつのみや上林店 (石川県野々市市)
このミス最優秀だけあって読みごたえあり、設定も今までにないようなものでとても入り込みやすく、特に若い方には入りやすいのではないでしょうか。デビュー作とは思えないくらい本格ミステリー、この先が非常に楽しみな作家がまた出てきました。
(2016年3月2日)
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おすすめ度
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商品内容
要旨 |
人気絶頂のシンガーソングライター・上条梨乃はある朝、渋谷のゴミ捨て場で目を覚ます。昨夜からの記憶がなく、素顔をさらしているのに誰からも上条梨乃と認識されない状況に戸惑う。さらに街頭ビジョンには、上条梨乃が自殺したというニュースが流れており…。梨乃は自分を上条梨乃と認識できる青年・優斗らの力を借り、自らの死について調べだす。第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作! |
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おすすめコメント
2015年・第13回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作、文庫化です! 人気シンガーソングライターの上条梨乃は、ある朝、渋谷のゴミ捨て場で目を覚ました。誰も彼女の正体に気づく様子はなく、さらに街頭に流れる梨乃の自殺を報じたニュースに、梨乃は呆然とした。自分は本当に死んだのか? それなら、ここにいる自分は何者なのか? そんな中、大学生の優斗だけが梨乃の正体に気づいて声をかけてきた。 梨乃は優斗と行動を共にするようになり、やがてもう一人、梨乃を梨乃だと認識できる少年・樹に出会う……。