• 本

子どもを育む学校臨床力 多様性の時代の生徒指導・教育相談・特別支援

出版社名 創元社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-422-12064-5
4-422-12064-6
税込価格 2,530円
頁数・縦 236P 21cm
シリーズ名 子どもを育む学校臨床力

商品内容

要旨

社会の変化に伴い、子どもたちの間にも多様性が広がる中、教師には個々の子どもや問題に丁寧にかかわり合い、対応していく力が求められている。これからの教師に必要な力、それが「学校臨床力」。従来の生徒指導や教育相談、特別支援教育をベースにしつつも、それらを超えていくための新たな視点や実践に役立つ知識を包括的かつコンパクトに提供する。

目次

序論 学校臨床力とは
第1部 児童生徒理解を深める
第2部 児童生徒の成長を促す
第3部 児童生徒の個性に応じた支援
第4部 児童生徒を取り巻く「問題」をとらえる
第5部 「問題」に取り組む
第6部 教員としてどのように力を身につけていくか

おすすめコメント

社会の変化に伴い、子どもたちの間にも多様性(ダイバーシティ)が広がる中、教師には個々の子どもや問題に丁寧にかかわり合い、対応していく力が求められている。本書では、これからの教師に必要な力として「学校臨床力」を提案、従来の生徒指導や進路指導、教育相談、特別支援教育をベースにしつつも、それらを超えていくための新たな視点や実践に役立つ知識を包括的かつコンパクトに提供する。教職を目指す人、現職教員必携の一冊。

著者紹介

角田 豊 (カクタ ユタカ)  
1991年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程教育方法学専攻(臨床心理学)修了。博士(教育学)、臨床心理士、JFPSP認定精神分析的心理療法家。現在、京都教育大学大学院連合教職実践研究科教授、京都産業大学文化学部教授
片山 紀子 (カタヤマ ノリコ)  
2001年、奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程比較文化学専攻修了。博士(文学)。現在、京都教育大学大学院連合教職実践研究科教授
小松 貴弘 (コマツ タカヒロ)  
1996年、広島大学大学院教育学研究科博士後期課程教育心理学専攻単位取得退学。修士(心理学)、臨床心理士。現在、京都教育大学大学院連合教職実践研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)