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ファインマン経路積分の発見

出版社名 岩波書店
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-00-005330-3
4-00-005330-2
税込価格 3,960円
頁数・縦 131P 22cm

商品内容

要旨

いまや理論物理学の研究には欠かせない「経路積分の方法」。その原点ともいえるファインマンの博士論文を軸に、発見の経緯や意義を解説した編者による序文のほか、アイデアのヒントとなったディラック論文などをまとめた。

目次

量子力学における最小作用の原理(R.P.ファインマン)(序論
古典力学における最小作用
量子力学における最小作用)
付録1 非相対論的な量子力学への時空からのアプローチ(R.P.ファインマン)
付録2 量子力学におけるラグランジアン(P.A.M.ディラック)

おすすめコメント

理論物理学の必須の方法「経路積分」。その原点ともいえるファインマンの学位論文を軸に、関連論文を綴る。

著者紹介

ブラウン,ローリー (ブラウン,ローリー)   Brown,Laurie M.
ノースウェスタン大学名誉教授。1951年コーネル大学でPh.D.取得。ファインマンの指導を受ける。専門は素粒子論
北原 和夫 (キタハラ カズオ)  
1969年東京大学理学部物理学科卒。現在、東京理科大学教授。東京工業大学および国際基督教大学名誉教授。専門は統計力学、科学教育
田中 篤司 (タナカ アツシ)  
1991年東京工業大学応用物理学科卒。現在、首都大学東京物理学教室助教。専門は理論物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)