木下杢太郎随筆集
講談社文芸文庫 きK1
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2016年3月 |
ISBNコード |
978-4-06-290303-5
(4-06-290303-2) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 413P 16cm |
商品内容
要旨 |
北原白秋らと文学美術運動「パンの会」を組織し、小説家、劇作家、キリシタン史研究家等として活躍した耽美派の詩人は、医師としてハンセン病根絶に尽力した智と義の人でもあった。三島由紀夫が「いちばん美しい紀行文」と称した「クウバ紀行」、加藤周一が鴎外以後、荷風と共に「高雅な余韻」を伝えると評する史伝(「森鴎外」)他を収録。旺盛な好奇心と繊細な感受性、広い教養と思惟の深さを具えた巨人が遺した散文の精髄。 |
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目次 |
1(小学校時の回想 |
おすすめコメント
鴎外を継承する詩人、小説家、劇作家、評論家、医学者でもあった杢太郎の随筆を厳選。格調高い日本語と学識から生まれた至高の文選。