• 本

理工系なら必ず知っておきたい英語論文を読みこなす技術 頻出単語をイメージで把握!論文の定型文だからわかりやすい!

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-416-71525-3
4-416-71525-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 207P 21cm

商品内容

要旨

本書は理工系大学生や大学院生が英語論文を読むための基礎知識を凝縮!英語論文に頻出の英単語の意味とコアイメージをわかりやすいイラストと端的な解説で説明します。似たような意味をもつ単語のニュアンスや使い方の違いなども解説し、多忙な理工系学生が、英語論文を早く、正確に読むためのサポートをします。多くの研究室で行われている、論文を読んで研究室内で発表し合う雑誌会や論読といった講座の対策のために、論文の選び方や発表のコツも収載。研究室ですぐ使える1冊です。

目次

1 論文を読むのが早くなる!英語論文を読むための準備と読み方(論文を読む準備 英語論文の探し方、選び方
論文の読み方(同じ構成でできている
論文をどこから読むか))
2 論文読解スキルアップ!英語論文頻出文法・単語(論文を読み始める前に押さえておきたいポイント
時制
Introductionによくある動詞 ほか)
3 雑誌会が上手くなる!要旨のまとめ方、発表の仕方(雑誌会の準備(雑誌会を理解しよう
発表の準備))

おすすめコメント

これまでのやり方では英語論文は読めるようにならない!? 理工系大学生が研究室に配属されて初めに行うことの一つに、先行論文や先輩の論文を読むことがあります。多くの理工系大学生がTOEICを始めとした英語 能力検定試験の点数をあげるために必死に勉強をしています。しかし、科学技術系の英語論文を読みこなすために必要な英語能力は、これら英語検定試験で 求められるものとは大きく異なります。また、高校や大学での授業でもこのような視点から英語を学ぶ機会はほとんどないようです。そこでこの本では、理工系大学生が英語論文を読むうえで最低限必要なノウハウを誰もが理解できるよう簡潔にまとめました。英語論文を読むために必要なエッセンスを凝縮 本書は理工系大学生や大学院生が英語論文を読むための基礎知識を凝縮。英語論文に頻出の英単語の意味とコアイメージをわかりやすいイラストと端的な解説で説明します。また、似たような意味をもつ単語のニュアンスや使い方の違いなども解説。多忙な理工系学生が、英語論文を早く、正確に読むためのサポートをします。雑誌会、輪読対策にも! 多くの研究室で行われている、論文を読んで研究室内で発表し合う雑誌会や輪読といった講座の対策のために、論文の選び方や発表のコツも収載。研究室ですぐ使える1冊です。

著者紹介

福田 尚代 (フクダ ヒサヨ)  
公益社団法人日本工業英語協会専任講師。工業英検一級取得実務翻訳者。京都女子大学英文科卒業、奈良女子大学大学院人間文化研究科(言語情報学)修士課程修了。国内外の技術メーカーにて翻訳に従事、科学技術・ビジネス分野の翻訳で活躍。2004年に工業英検一級取得。成績優秀により文部科学大臣奨励賞を受賞。現在、大学にて理工系の学生に科学技術英語の指導のほか、企業人・翻訳者対象の技術英語セミナーで講師を務める
西山 聖久 (ニシヤマ キヨヒサ)  
名古屋大学工学部工学研究科講師。工学博士。2003年に早稲田大学理工学部卒業、2008年英国バーミンガム大学機械工学科博士課程修了。株式会社豊田自動織機を経て、現職。専門は工学分野を中心とした高等教育の研究(とくに英語教育、留学生教育、創造性教育など)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)