• 本

天然アユの本

出版社名 築地書館
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-8067-1510-8
4-8067-1510-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 279P 19cm

商品内容

要旨

長年にわたりアユを調査・観察してきた著者による、ロングセラー『ここまでわかったアユの本』、10年ぶりの改訂版。アユの生態から、天然アユ復活の取り組みまで、アユと川を知る一冊。アユと川の未来を良くするには、どうしたらいいのか?そのヒントを提案。

目次

第1章 アユの四季(アユにとって「なわばり」とは何か?
なわばりアユと群れアユの戦い? ほか)
第2章 変化する川とアユ(危機に瀕する、日本の川の生態系
川の濁りがひどくなった ほか)
第3章 アユの放流と漁協(放流種苗の種類と特性を知る
放流された湖産アユの運命 ほか)
第4章 天然アユを増やすには?(アユの経済価値
天然アユが減った川、増えた川 ほか)

著者紹介

高橋 勇夫 (タカハシ イサオ)  
1957年高知県生まれ。長崎大学水産学部海洋生産系卒業。農学博士。1981年から(株)西日本科学技術研究所で水生生物の調査とアユの生態研究に従事。2003年同社を退社し、「たかはし河川生物調査事務所」を設立。同時に天然アユの資源保全活動を開始
東 健作 (アズマ ケンサク)  
1959年大阪府生まれ。高知大学農学部栽培漁業学科卒業。農学博士。1984年から(株)西日本科学技術研究所で河川・ダム・海での生物調査やアユの初期生活史研究などに従事。1992年旧中村市(現四万十市)の同社四万十研究室に転属し、四万十川や足摺周辺海域などで大学等との共同調査にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)