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民族音楽学12の視点

出版社名 音楽之友社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-276-13510-9
4-276-13510-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 189P 21cm

商品内容

目次

響きと身体(音楽と身体
音楽と舞踊
聴こえるものと見えるもの
音・声・ことば)
伝承と政策(伝統芸能の伝承―個人にとっての芸の伝承
無形文化遺産としての音楽
無形文化財と韓国の伝統音楽)
社会の中の音楽(マイノリティ
越境・ディアスポラ
ローカルとグローバル、アイデンティティ
グローバル化と著作権問題)
総括(民族音楽学への流れ)

出版社・メーカーコメント

「民族音楽学」は世界の多様な音楽文化を扱いながら、人間と音楽について考える学問。本書はこの民族音楽学の入門書。専門的な音楽の経験がなくても、音楽への知的な好奇心がある人に向けて編まれた。「民族」という語がついてはいるものの、民族音楽学は遠い異国の音楽だけを扱うものではなく、あらゆる音楽を扱う。本書は地域別・ジャンル別ではなく、むしろ複数の音楽文化を横断的に捉えられるような以下の視点を提示する。

著者紹介

徳丸 吉彦 (トクマル ヨシヒコ)  
東京大学で音楽学・美学を学び、後にラヴァール大学から博士号取得。国立音楽大学、お茶の水女子大学、放送大学を経て聖徳大学教授・京都市立芸術大学客員教授
増野 亜子 (マシノ アコ)  
東京芸術大学大学院音楽研究科修了、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人文科学)。現在、東京芸術大学・国立音楽大学他非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)