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パタゴニアの野兎 ランズマン回想録 下

出版社名 人文書院
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-409-03092-9
4-409-03092-2
税込価格 3,520円
頁数・縦 308P 20cm
シリーズ名 パタゴニアの野兎

商品内容

要旨

イスラエル・パレスチナ問題、アルジェリア戦争、ファノンの最期、北朝鮮女性との逢瀬、解放前の中国への旅、ポーランド政府との確執など映画『ショア』をめぐる撮影秘話…。多彩なエピソードと、深い哲学的考察のなかにユダヤ系フランス人としての自己を問い、その波乱に富んだ人生を赤裸々に語る。サルトルやボーヴォワールと共に生きた、闘う知識人ランズマンによる自伝。

著者紹介

ランズマン,クロード (ランズマン,クロード)   Lanzmann,Claude
1925年11月27日、パリに生まれる。1943年クレルモン=フェランのブレーズ=パスカル校で対独レジスタンス運動を組織、市内での地下活動を展開した後、オーヴェルニュ山地のマキの武装闘争に身を投じる。レジスタンス勲章、レジオンドヌール三等勲章、国家功労賞グラントフィシエ章を受章。エルサレム・ヘブライ大学およびアムステルダム大学名誉博士。ベルリン封鎖の時代、ベルリン自由大学で講師。1952年以降、一貫してレ・タン・モデルヌ誌の編集に参加し、現在は編集長を務める
中原 毅志 (ナカハラ ツヨシ)  
長野県生まれ。翻訳家。ルーヴァン・カトリック大学卒業
高橋 武智 (タカハシ タケトモ)  
フランス文学者。翻訳家。わだつみ会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)