書店レビュー
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- 福文堂書店本店 (愛知県名古屋市中区)
ギケイキ??って何?と思ったら、「義経記」のことなのですね。
源義経といえば、歴史の人気者。
どんな人だったのかしらと本をめくってみたら、
まさかの「ハルク・ホーガン」スタートです。
え?
とても現代的な文章や言葉使いで義経の生涯が語られています。
ちょっと思ってたのと違う!
でも面白い!
義経記ってもっと教科書に出てくるような格調高い、堅苦しい文章のものが多いイメージなのですけど、
これは日記とかブログとか読んでいるような感じです。
義経という人が非常に身近に感じられます。
登場人物に血が通っているような感じがして、人物像をイメージしやすく、
とても楽しく読めます。(2016年5月31日)
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商品内容
要旨 |
激烈に滑稽。激烈に悲痛。千年の時を超え、怒涛の生涯を語り出す源義経、誕生!デビュー20周年超娯楽大作。 |
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出版社・メーカーコメント
はは、生まれた瞬間からの逃亡、流浪。私の名は――千年の時を超え、現代に生きる源義経が、自らの怒涛の生涯を語り出す。激烈に滑稽で、激烈に悲痛な魂を描く、町田康の新たな代表作。