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生老病死の医療をみつめて 医者と宗教者が語る、その光と影

シリーズ・ともに生きる科学

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-623-07588-1
4-623-07588-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 199,6P 20cm

商品内容

要旨

老いは体力を奪うかわりに、さらなるユーモアと叡智を授けてくれ、人は「死」が近づくにつれてより多くのことを学び新たな価値を見出す―。第一線で活躍する医者と宗教者たちが、自らの体験をまじえつつ、病を受け入れた患者や見送った家族との対話から、「語り(ナラティブ)」をキーワードによりよく生きるための珠玉の言葉を紡ぎだす。

目次

第1章 物語のなかの死生観(医療における物語性
患者のナラティブを識る ほか)
第2章 高齢者医療の光と影(ジャパン・シンドローム
介護と家族問題 ほか)
第3章 がんとのお付き合い(「がんばらないけど、あきらめない」
いのちの受け渡し ほか)
第4章 超高齢者社会を爽やかに生きる(死にともない
九〇歳の夢 ほか)

著者紹介

中井 吉英 (ナカイ ヨシヒデ)  
1942年京都市生まれ。1969年関西医科大学卒業。九州大学医学部心療内科講師、関西医科大学第一内科学講座教授。同心療内科学講座初代教授、洛西ニュータウン病院名誉院長・心療内科部長を経て、弘正会西京都病院名誉院長・心療内科部長、関西医科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)