• 本

高校野球の経済学

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-492-31480-7
4-492-31480-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 224P 19cm

商品内容

要旨

高校生が野球部に入ると年間いくらかかる?学校数が多い都道府県は甲子園でも強い?高校野球の審判になるには?高校野球だけ特待生が問題視されるのはなぜ?高野連が不祥事にあれほど厳しいのはなぜ?甲子園の外野席が無料なのはなぜ?他のスポーツと違うのには理由があった!野球伝来からの歴史を辿りながら、大人たちがどのように甲子園という舞台装置を演出してきたのかを分析する。

目次

第1章 野球は“非効率”なスポーツ
第2章 高校野球は“重要無形文化財”
第3章 “聖地”甲子園の謎
第4章 陰の主役・審判
第5章 沖縄の高校野球に学ぶ
第6章 高校野球の将来

出版社・メーカーコメント

男子高校生の実に1割以上が所属し、高視聴率を叩き出す高校野球。人気の秘密を経済学的視点から分析し、汗と涙の裏側を探る。

著者紹介

中島 隆信 (ナカジマ タカノブ)  
1960年生まれ、83年慶應義塾大学経済学部卒業。現在、慶應義塾大学商学部教授、博士(商学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)