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日本文学全集 12

松尾芭蕉/おくのほそ道

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-309-72882-7
4-309-72882-0
税込価格 2,860円
頁数・縦 548P 20cm
シリーズ名 日本文学全集

商品内容

要旨

東北・北陸の各地を旅し、数々の名句や研ぎ澄まされた散文による夢幻的紀行「おくのほそ道」(新訳・松浦寿輝)をはじめ、「閑さや岩にしみ入蝉の声」(芭蕉)、「夏河を越すうれしさよ手に草履」(蕪村)、「白魚のどつと生るゝおぼろ哉」(一茶)といった名句の数々と、連句「『鳶の羽も』の巻」、長詩「春風馬堤曲」など、江戸期俳諧三人の巨星の名句・連句を精選し、新たに評釈を付す。俳諧の文学的・詩的魅力を味わい尽くす最良の入門書。他に、鼎談形式で歌仙を愉しむ『とくとく歌仙』より「『加賀暖簾の卷』について」なども収録。

目次

松尾芭蕉(おくのほそ道
百句
連句)
与謝蕪村(夜半亭饗宴)
小林一茶(新しい一茶)
とくとく歌仙(歌仙早わかり
「加賀暖簾の卷」について)

おすすめコメント

三人の発句を松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂が精選し評釈を付す。他に「おくのほそ道」(新訳)、「とくとく歌仙」(丸谷才一他)など。