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牛島満軍司令官沖縄に死す 最後の決戦場に散った慈愛の将軍の生涯

光人社NF文庫 こN−964

出版社名 潮書房光人社
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-7698-2964-5
4-7698-2964-7
税込価格 847円
頁数・縦 234P 16cm

商品内容

要旨

日米最後の決戦場沖縄―死闘三ヵ月、住民をも巻き込み、日米あわせて二十万の死者を出した戦闘の実相を描きつつ、戦火のもとで苦悩する沖縄防衛軍司令官の人間像を綴る。精鋭師団抽出による戦力弱体化のなかで、決戦か持久かに揺れる三十二軍を担い、人知のかぎりを尽くして事にのぞんだ牛島軍司令官の素顔。

目次

序章 別れの宴
第1章 天に仕える心
第2章 決戦の島で
第3章 戦雲急迫のとき
第4章 軍司令官の裁断
第5章 玉砕への道
終章 摩文仁の丘

著者紹介

小松 茂朗 (コマツ シゲロウ)  
大正5年、長野県に生まれる。昭和18年、中央大学法学部卒。読売新聞社入社。東京新聞に転じ、社会部記者。19年、応召。満州孫呉電信隊に入隊。終戦にて、シベリヤに抑留される。23年、帰還。東京新聞へ復社。社会部記者、支局長をへて社会部次長。52年、日本作家クラブ賞を受賞。平成10年12月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)