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マネー・ローンダリング規制の新展開

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-322-12899-4
4-322-12899-8
税込価格 5,500円
頁数・縦 745P 22cm

商品内容

要旨

2016年10月施行の改正犯収法に対応。FATF等、グローバル規制の背景と対応実務を解説。金融機関が経済犯罪対策のために構築すべきフレームワークを提示する。

目次

第1章 グローバルな規制動向(マネー・ローンダリングとテロ資金供給
経済制裁)
第2章 改正犯収法の概要(「特定取引」の改正(平成26年改正)
取引時に確認すべき顧客情報 ほか)
第3章 金融機関の実務対応(経営的要素
固有要素 ほか)
第4章 反社会的勢力対応のポイント(反社対策をめぐる情勢の進展
各業態における暴排条項参考例策定等の取組み ほか)
資料編(犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律新旧対照条文
犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令新旧対照条文 ほか)

おすすめコメント

『改正犯収法と金融犯罪対策』を改題改訂。2016年10月施行の改正犯収法に対応。FATF等グローバル規制の背景と対応実務を解説。金融機関が経済犯罪対策のために構築すべきフレームワークを提示する。

著者紹介

山崎 千春 (ヤマザキ チハル)  
有限責任あずさ監査法人金融事業部マネージング・ディレクター。大手邦銀等に勤務後、2006年に有限責任あずさ監査法人に入社。金融機関のコンプライアンス態勢、AML/CFT等の金融犯罪、内部不正管理態勢構築、FATCA/CRS対応、サイバーセキュリティ・コンダクトリスク管理態勢構築等の支援を多数手がける。ACFE公認不正検査士。ACAMS認定アンチ・マネー・ローンダリング・スペシャリスト。米国CFA Institute認定証券アナリスト
鈴木 仁史 (スズキ ヒトシ)  
鈴木総合法律事務所。東京大学法学部卒業。1998年4月弁護士登録(第一東京弁護士会・50期)。2001年10月鈴木総合法律事務所開設。2004年4月暴力団追放運動推進都民センター相談員。2007年4月暴力団追放運動推進都民センター不当要求防止責任者講習委嘱講師。2008年2月国土交通省「地籍整備の新たな手法に関する勉強会」委員。6月日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会事務局次長。2015年6月日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会副委員長
中雄 大輔 (ナカオ ダイスケ)  
株式会社三菱東京UFJ銀行コンプライアンス統括部マネー・ローンダリング防止対策室チーフ・アドバイザー。国際基督教大学卒業、1987年に東京銀行入行。主に東京、パリ、ロンドンのディーリングルームに勤務。2009年よりAML・経済制裁対応に従事。ACAMS認定アンチ・マネー・ローンダリング・スペシャリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)