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「領土」としてのメディア ディアスポラの母国メディア利用

慶應義塾大学三田哲学会叢書

出版社名 慶應義塾大学三田哲学会
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-7664-2354-9
4-7664-2354-2
税込価格 770円
頁数・縦 107P 18cm

商品内容

要旨

孤独・郷愁・優越・希望―異郷にあるなら誰しもが、アイデンティティを揺さぶられずにはいられない。複雑多様な母国への想いは、ごく何気ない、メディアの利用に託されているのだ―ディアスポラの日常から眺望する、グローバル化の此岸。

目次

第1章 母国メディアの利用動機と影響
第2章 韓国系ディアスポラの韓国メディア利用(聞き取り調査の概要
バンクーバーにおける韓国メディアの状況 ほか)
第3章 日系ディアスポラの日本メディア利用(バンクーバーにおける日本メディアの状況
日本メディアの利用状況 ほか)
第4章 場所、メディア、ディアスポラ(場所とメディアの相互規定
電子メディアと「場所なき」(placeless)世界 ほか)

著者紹介

李 光鎬 (イー ゴアンホ)  
1963年生。慶應義塾大学文学部教授。1994年、慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門はコミュニケーション学と社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)