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沖縄戦・最後の証言 おじい・おばあが米軍基地建設に抵抗する理由

出版社名 新日本出版社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-406-06048-6
4-406-06048-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

この思いをどう受けとるか、一人ひとりが問われている!渾身のフォトドキュメント!

目次

「おじい」「おばあ」たちの命がけの証言
暗闇で飲んだ水は死んだ人の血で真っ赤だった 島袋文子さん(八七歳)
「対馬丸」から助かった私の使命 平良啓子さん(八一歳)
「集団自決」生き残りだから戦争はイヤなんだ 宮里洋子さん(七六歳)
今も自分を責めて眠れない夜がある 伊佐真三郎さん(八六歳)
「死んではいけない」という師範学校長の言葉を生きる力に 古堅実吉さん(八七歳)
沖縄戦の悲劇の始まり、サイパン島を生き延びて 横田チヨ子さん(八七歳)
妹を絞め殺した日本兵を忘れない 城間恒人さん(七六歳)
母の遺言が語る沖縄戦 砂川弥恵さん(七二歳)

おすすめコメント

辺野古や高江で座り込む「おじい」「おばあ」。彼らが語る凄惨な沖縄戦の現実を、報道写真家が記録した渾身のフォトドキュメント!

著者紹介

森住 卓 (モリズミ タカシ)  
1951年生まれ。フォトジャーナリスト。日本写真家協会(JPS)、日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)会員。1994年より世界の核実験被爆者の取材を開始する。『セミパラチンスク』(1999年、高文研)で日本ジャーナリスト会議特別賞、平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞、「Autoradiograph From FUKUSHIMA」(2016年)で視点展奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)