• 本

Longing for My Home Island A Story of Nuclear Refugees in the Marshall Islands

出版社名 子どもの未来社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-86412-113-2
4-86412-113-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 31P 27cm

出版社・メーカーコメント

核実験の被害と、美しいさんご礁の島、人々の暮らし、子どもたちの笑顔など、豊富な写真で子どもにもわかりやすく事実を伝えるドキュメタリー絵本。1954年3月1日マーシャル諸島のビキニ環礁でアメリカによる史上最大の核実験(水爆ブラボー)が行われた。となりのロンゲラップ環礁に住む人々は、実験を知らされず避難もなく死の灰をかぶる。三年後、アメリカ政府により安全宣言が出され、島に帰るが、島は放射能に汚染されたままだった。28年後(1985年)、自力でふるさとの島を脱出。実験から60年経った今もふるさとには帰れない。日本は唯一の被ばく国ではないこと、核実験も原発事故も同じ苦しみを住民にあたえることを知ってほしい。