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異常心理学大事典

出版社名 西村書店
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-89013-467-0
4-89013-467-0
税込価格 9,680円
頁数・縦 763P 27cm

商品内容

要旨

心理学諸理論の長所を保ちつつ、脳科学、遺伝学、生物学、精神医学、および社会的なレベルにおける新しい事実や見解を統合し、解説。

目次

異常性:過去と現在
アセスメント、診断、研究法
心理学的アプローチ
生物学的アプローチと神経科学
不安障害
身体表現性障害と解離性障害
気分障害
早期に発症する疾患
パーソナリティ障害
統合失調症
高齢期の障害
心理的要因と身体疾患
性障害
精神作用性物質使用障害
社会的・法的観点
未来への方向性

著者紹介

セリグマン,マーチン・E.P. (セリグマン,マーチンE.P.)   Seligman,Martin E.P.
ペンシルバニア大学の心理学部にある“Robert A.Fox”リーダーシップ(コース)の教授。このコースで14年間、臨床実習プログラムの指導者として貢献するとともに、ポジティブ心理学・学習性無力感・うつ病に関するテーマや楽観主義と悲観主義についての教育と研究を行なっている。臨床及び学問の領域においてよく知られており、ベストセラー作家であると同時に、アメリカ心理学会の元会長でもある。動機づけとパーソナリティに関する15冊の書籍と150の論文がある
ウォーカー,エレイン・F. (ウォーカー,エレインF.)   Walker,Elaine F.
エモリー大学の心理学と神経科学の“Samuel Candler Dobbs”教授。重度の精神障害の原因についての研究指導と教育を行なっている。100冊以上の書籍と論文を出版している。“James McKeen Cattell特別会員賞”、“W.T.Grant財団の学部教授賞”、統合失調症の研究のための“Gralnick賞”、エモリー大学の“学者と教授賞”、“Zubin記念賞”、うつ病と統合失調症の研究のための国立協会からの“確立した研究者賞”及び、国立精神衛生研究所から研究科学者開発賞などを含む数々の賞を受賞している
ローゼンハン,デヴィッド・L. (ローゼンハン,デヴィッド L.)   Rosenhan,David L.
スタンフォード大学の心理学と法律学の名誉教授。長年にわたり精神病者の法的権利の主要な擁護者であり続け、基本的パーソナリティとソーシャル・プロセスの研究者でもある。主要な専門学的学会誌に幅広く寄稿してきた。1973年に著した“偽装患者”の研究は、この領域における画期的な成果として今日も残っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)