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はじめて読む数学の歴史

角川ソフィア文庫 K126−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-04-400143-8
4-04-400143-X
税込価格 1,188円
頁数・縦 474P 15cm

商品内容

要旨

古今東西の数学の歴史を一望!その起源を古代オリエントから説き起こし、インド・日本・ヨーロッパ等の中世数学、そして記号代数学・確率論・解析幾何学・微積分法などの近代数学までを丁寧に解説。文化発展の歩みを、究極の真理・真美を体現する“全能神”へ近づく人間的営みとする「神人的歴史観」から捉え直し、その意義や価値を再考する。躍動する歴史が心を魅了し、知的な面白さに引き込まれていく数学史の決定版!

目次

第1部 古代の数学(古代オリエントの数学
タレスとピュタゴラス学派
プラトンの数学論 ほか)
第2部 中世の数学(インドの数学
アラビアの数学
中国の数学 ほか)
第3部 近代の数学(記号代数学の成立
近代力学の形成
確率論の始まり ほか)

おすすめコメント

古今東西の数学の歴史を一望! その起源を古代オリエントから説き起こし、インド・日本・ヨーロッパ等の中世数学、そして記号代数学・確率論・解析幾何学・微積分法などの近代数学までを丁寧に解説。文化発展の歩みを、究極の真理・真美を体現する“全能神”へ近づく人間的営みとする「神人的歴史観」から捉え直し、その意義や価値を再考する。躍動する歴史が心を魅了し、知的な面白さに引き込まれていく数学史の決定版! 第1部 古代の数学 1 古代オリエントの数学 2 タレスとピュタゴラス学派 3 プラトンの数学論 4 論証数学の成立 5 数論とその発展 6 ヘレニズム時代の数学 7 ギリシアの三角法 8 ギリシア数学の終焉 第2部 中世の数学 1 インドの数学 2 アラビアの数学 3 中国の数学 4 日本の数学 5 中世ヨーロッパの数学 第3部 近代の数学 1 記号代数の成立 2 近代力学の形成 3 確率論の始まり 4 解析幾何学の誕生 5 接線問題と求積問題 6 無限の算術化 7 接線法と求積法の統一への途 8 微積分法の発見 人名索引 事項索引 参考文献

著者紹介

上垣 渉 (ウエガキ ワタル)  
1948年兵庫県生まれ。三重大学名誉教授・岐阜聖徳学園大学教授。全国珠算教育連盟学術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)