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大学数学ほんとうに必要なのは『集合』

BERET SCIENCE

出版社名 ベレ出版
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-86064-489-5
4-86064-489-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 287P 21cm

商品内容

要旨

大学に入って急に数学ができなくなった人、大学数学がよくわからない人、計算問題はできるけど証明問題は苦手な人、独りで数学を学習している人へ…。日常の身近な話題から「論理式」と「集合」を徹底的にやさしく解説!

目次

0 数学を勉強するときの心得(似ているという感覚
少しヤな人になる ほか)
1 論理式(公理、定義、定理とは??
命題論理の基礎 ほか)
2 集合(集合とは?
集合同士の関係 ほか)
3 大学数学の各分野(解析学
代数学 ほか)

おすすめコメント

大学数学では何を勉強するのか?それを一言で答えるとすれば「集合」ということができます。なぜなら数学のすべての話題は集合を使って構成されているからです。大学数学では「公式を覚えて問題を解けること」よりも「その公式がなぜ出てくるかを理解すること」というように、より根源的なことを追究していきます。そのベースの理論が「集合」なのです。本書は独学者、初学者のために、集合についての解説を丁寧にしていきますが、その前段階として論理式についても身近な話題を取り上げながら詳しく語ります。そして大学数学にはどのような分野があるのかを整理した章も設けています。

著者紹介

大蔵 陽一 (オオクラ ヨウイチ)  
1990年東京都生まれ。2008年埼玉大学入学。2012年埼玉大学卒業。卒業後はロックと数学をテーマに音楽活動をおこなう傍ら、数学教室「和」で大人に向けて年間500講義を達成。2015年数学なんでもYOROZU屋設立。個人向けに通信制の教育、研究者数学指導、ビジネスマンへの論理セミナー、法人向けにはマーケティングコンサルタント、人工知能事業の開発補助等をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)