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季語で読む徒然草

出版社名 飯塚書店
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-7522-2079-4
4-7522-2079-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 196P 19cm

商品内容

要旨

兼好法師の無常観は四季の移りゆきから生じたのだ。季語という視点で古典を読み解く、シリーズ第3弾!

目次

門松―改まる人心の妙
双六―「負けじと打つ」
さぎちょう―松明けの火祭
稽古始―未熟なうちから
雪の朝―心通う人は
霜―若き日の兼好
嚔―兼好の女性観
追儺―節分の豆撒き
雪解―いかに生きるか
朧月―恋の思い出〔ほか〕

おすすめコメント

『徒然草』のなかで示唆に富む文章とそこに登場する季節の言葉を挙げて、兼好法師の無常観がどのように形づくられたかを考察。現代と照らし合わせ普遍的な価値観を見出し、あるべき姿を提起しました。

著者紹介

西村 和子 (ニシムラ カズコ)  
昭和23年横浜生まれ。昭和41年「慶大俳句」に入会、清崎敏郎に師事。昭和45年慶応義塾大学文学部国文科卒業。平成8年行方克巳と「知音」創刊、代表。句集『夏帽子』(俳人協会新人賞)『心音』(俳人協会賞)『椅子ひとつ』(小野市詩歌文学賞・俳句四季大賞)。著作『虚子の京都』(俳人協会評論賞)ほか。毎日俳壇選者。俳人協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)