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マンション格差

講談社現代新書 2388

出版社名 講談社
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-06-288388-7
4-06-288388-0
税込価格 814円
頁数・縦 186P 18cm

商品内容

要旨

あなたのマンションは「勝ち組」「負け組」?35年前に購入したマンションの売却査定額が3200万円と800万円。何が運命を分けたのか!?デベロッパー大手12社の特徴がわかる「診断」つき。

目次

第1章 マンションのブランド格差を考える―最初に格差をつけるのはデベロッパー
第2章 管理組合の財政が格差を拡大させる―大規模修繕工事「割高」「手抜き」の実態
第3章 価格が落ちない中古マンションとは―市場はいかにして「格付け」するのか
第4章 マンションの格差は「9割が立地」―将来性を期待「できる」街と「できない」街
第5章 タワーマンションの「階数ヒエラルキー」―「所得の少ない低層住民」という視線
第6章 管理が未来の価値と格差を創造する―理事会の不正は決して他人事ではない
第7章 マンション「格差」大競争時代への備え―賃貸と分譲を比較検討する
特別附録 デベロッパー大手12社をズバリ診断

おすすめコメント

◆あなたのマンションは「勝ち組」「負け組」?◆ いまから35年前、都心に勤務する30代のサラリーマン二人が、それぞれマンションを購入した。価格はともに4000万円前後。35年ローンを完済させたこのAさんとBさんが、いずれ将来は高齢者施設に入ることを想定し、自宅マンションの売却査定額を それぞれ不動産仲介業者に出してもらった。すると…… Aさんのマンションは3200万円だったのに対し、Bさんのマンションは800万円だった。何が運命を分けたのか!? −−−−− いまあなたが住んでいるマンション、これから住むかもしれないマンション、親から譲り受けて何とかしなければならいないマンション、子供から購入のために資金援助を求められているマンション、……それらのマンションを「格差」の視点で見つめるとどうなるのか? 現在居住中のマンションが、近隣のマンションと比べて 優位に立つために、いまからできることとは? −−−−− ◆知っておきたいマンションの真実◆ ・デベロッパーの正体 ・築30年なのに新築時価格より高い物件 ・民泊は資産価値にマイナス? ・劣悪な立地をごまかす仕掛け ・タワーマンションにうごめく見栄と嫉妬 ・マンション「廃墟化」シナリオ −−−−− ◆本書のおもな内容◆ 第1章 マンションのブランド格差を考える―最初に格差をつけるのはデベロッパー 第2章 管理組合の財政が格差を拡大させる―大規模修繕工事「割高」「手抜き」の実態 第3章 価格が落ちない中古マンションとは―市場はいかにして「格付け」するのか 第4章 マンションの格差は「9割が立地」―将来性を期待「できる」街と「できない」街 第5章 タワーマンションの「階数ヒエラルキー」―「所得の少ない低層住民」という視線 第6章 管理が未来の価値と格差を創造する―理事会の不正は決して他人事ではない 第7章 マンション「格差」大競争時代への備え―賃貸と分譲を比較検討する 特別附録 デベロッパー大手12社をズバリ診断

著者紹介

榊 淳司 (サカキ アツシ)  
京都府出身。同志社大学法学部および慶應義塾大学文学部卒業。住宅ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)