東京の横丁
講談社文芸文庫 なD8
出版社名 | 講談社 |
---|---|
出版年月 | 2016年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-290322-6
(4-06-290322-9) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 310P 16cm |
商品内容
要旨 |
「俺は二、三日うちに死ぬ気がする。晩飯の支度なんか放っておけ、淋しいからお前もここに坐って一緒に話でもしよう」妻にそう語りかけた数日後、永井龍男は不帰の人となった。没後発見された手入れ稿に綴られた、生まれ育った神田、終の住処鎌倉、設立まもなく参加した文藝春秋社の日々。死を見据えた短篇「冬の梢」を併録した、最後の名品集。 |
---|---|
目次 |
東京の横丁(神田の生れ |
おすすめコメント
「おれは二、三日うちに死ぬ気がする。晩飯の支度なんか放っておけ。淋しいからお前もここに座って一緒に話でもしよう」 妻にそう語りかけた数日後、永井龍男は不帰の人となった。没後発見された手入れ稿に綴られた、生まれ育った神田、終の住処鎌倉、設立まもなく参加した文芸春秋社の日々。死を見据えた短篇「冬の梢」を併録した、最後の名品集。