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蒲生氏郷/武田信玄/今川義元

講談社文芸文庫 こH4

出版社名 講談社
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-06-290323-3
4-06-290323-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 221P 16cm

商品内容

要旨

脱線、蘊蓄、戯言あり。知の巨人が洞察力と想像力を駆使して興の向くまま、史料を読みとき大いに語る、傑作評伝。

目次

蒲生氏郷
武田信玄
今川義元

おすすめコメント

古典や漢籍、歴史に通じた露伴の面目躍如たる評伝。後世の先入観を退け、戦国武将の英雄像とその魂を現代に甦らせた、後期の傑作。

著者紹介

幸田 露伴 (コウダ ロハン)  
1867・8・22〜1947・7・30。小説家。江戸下谷生まれ。別号に蝸牛庵ほかがある。東京府第一中学校(現・都立日比谷高校)時代の同級生に尾崎紅葉、上田万年らがいるが、中途退学し、東京英学校(現・青山学院大学)へ入学するも中途退学。のちに逓信省の電信修技学校を卒業し、電信技手として北海道へ赴任するが、文学に目覚めて帰京、文筆を始める。1889年、「露団々」が山田美妙に評価され、同年発表の「風流仏」、91〜92年の「五重塔」等で小説家としての地位を不動のものとし、尾崎紅葉とともに「紅露時代」を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)