誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2016年9月 |
ISBNコード |
978-4-15-209638-8
(4-15-209638-1) |
税込価格 | 2,530円 |
頁数・縦 | 365P 19cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 音楽業界では、Spotify、Apple Musicなど定額制配信サービスの台頭もあり、世界的にいよいよ本格的に「CDが売れない」時代が到来しているようだ。そればかりか、曲の違法アップロードは後を絶たず、またYouTubeなどで無料で音楽を楽しむ人も多くなっている。音楽は“タダ”で聴けるという風潮が蔓延しているのだ。本書は、こうした音楽業界の現状を招いた経緯を、3人の人物をめぐるストーリーによって描き出すノンフィクション。3人とは、田舎の工場で発売前のCDを盗んでいた労働者、mp3を発明したオタク技術者、業界を牛耳る大手レコード会社のCEO。ダイジェストでは3番目に挙げた元ユニバーサル・ミュージックCEO、ダグ・モリス(現ソニーミュージックCEO)のパートからピックアップした。著者は「ニューヨーカー」誌などで活躍するジャーナリスト。 |
商品内容
要旨 |
田舎の工場で発売前のCDを盗んでいた労働者、mp3を発明したオタク技術者、業界を牛耳る大手レコード会社のCEO。CDが売れない時代を作った張本人たちの強欲と悪知恵、才能と友情の物語がいま明らかになる。誰も語ろうとしなかった群像ノンフィクション。 |
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目次 |
mp3が殺される |
おすすめコメント
田舎の工場で発売前のCDを盗んでいた労働者、mp3を発明したオタク技術者、業界を牛耳る大手レーベルのCEO。彼らのたどる道が奇妙に交錯し、音楽産業が根底から覆された過程を描き出す。