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「アウンサンスーチー政権」のミャンマー 民主化の行方と新たな発展モデル

出版社名 明石書店
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-7503-4407-2
4-7503-4407-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 248P 19cm

商品内容

要旨

アウンサンスーチーに象徴されるこの国はいま、新たな国づくりに向けて、どのような歩みを続けているのか。研究者・ジャーナリスト7人が多面的に論じる。

目次

第1章 アウンサンスーチー政権の挑戦―国民の期待と改革への課題
第2章 ミャンマー民主化運動―物語の序幕
第3章 軍政内部からみた民政移管の深層
第4章 体制転換とミャンマー農村の社会経済変容
第5章 日本とビルマの関係を考える―占領と抗日、戦後のコメ輸出、賠償とODA、そして未来
第6章 在日ミャンマー人社会はいま
第7章 「アジア最後のフロンティア」論を超えて

著者紹介

永井 浩 (ナガイ ヒロシ)  
神田外語大学名誉教授。毎日新聞バンコク特派員、外信部編集委員などを経て神田外語大学教授として教鞭をとった
田辺 寿夫 (タナベ ヒサオ)  
フリージャーナリスト。大阪外国語大学ビルマ語学科卒業後、NHK国際放送局で国際放送ビルマ語ラジオ番組の制作を担当した。シュエバ(ビルマ名)として在日ビルマ人の活動に加わっている
根本 敬 (ネモト ケイ)  
上智大学総合グローバル学部教授。東京外国語大学教授を経て現職。専門はビルマ近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)