地域に根ざす民衆文化の創造 「常民大学」の総合的研究
出版社名 | 藤原書店 |
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出版年月 | 2016年11月 |
ISBNコード |
978-4-86578-095-6
(4-86578-095-5) |
税込価格 | 9,680円 |
頁数・縦 | 569P 22cm |
商品内容
要旨 |
「常民」の主体性をいかにして作るか?日本政治思想史の研究者、後藤総一郎により1970年代後半に信州で始まり、市民が自主的に学び民衆文化を創造する場となってきた「常民大学」。明治以降の自主的な学習運動を源流とし、遠山、飯田、遠州、鎌倉、遠野、立川など各地で行なわれた「常民大学」の実践を丹念に記録し、社会教育史上の意義を位置づける。 |
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目次 |
第1部 「常民大学」前史―地域住民・共同学習文化活動の伝統(戦前(徳富猪一郎の「大江義塾」 |
おすすめコメント
「自分史・地域史・人類史をつなぐ」学習運動の実践の記録 日本政治思想史家の後藤総一郎により1970年代後半から全国で始まった市民が自主的に学び民衆文化を創造する場「常民大学」。各地でのその実践の記録と戦後社会教育史の中での意義を位置づける。